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金曜日, 12月 07, 2007

考える技術・書く技術


 コンサルティングファームにおいて論理思考/論理的文章作成のテキストとして利用されている実績があり、ビジネス書としても良く推薦されているいうことで、以前から興味を持っていた本です。ロジカルシンキング/クリティカルシンキングに興味がある人だけでなく、自分の意思を相手に上手く伝えられない悩みを持つ人も読んでみる価値があると思います。



 メールなどを用いてコミュニケーションすることが多い昨今、自分の伝えたいことを相手に上手く伝えられない、そんな悩みを持つ人も多いと思います。そういう私も、相手に正しい情報を伝えたいあまり、ずらずらと長い文章を書いてしまい、結果として何も伝わらなかった経験があります。
 この本には、ロジックツリーを用いた問題点を明確にして行くところから、文章として演繹的/帰納的のどちらで書くのが適切であるかなど、普段の悩みを解決する良いヒントが書かれていました。

 日本語訳については賛否両論があるようですが、内容はお勧めです。

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